四街道

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2001年宇宙の旅

あらすじ 

遠い昔、ヒトザルが他の獣と変わらない生活を送っていた頃、黒い石板のような謎の物体「モノリス」がヒトザルたちの前に出現する。やがて1匹のヒトザルが謎の物体の影響を受け、動物の骨を道具・武器として使うことを覚えた。獣を倒し多くの食物を手に入れられるようになったヒトザルは、反目する別のヒトザルの群れに対しても武器を使用して殺害し、水場争いに勝利する。歓びのあまり、骨を空に放り上げると、これが最新の軍事衛星に変る(人類史を俯瞰するモンタージュとされる)[2]

に人類が住むようになった時代。アメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は、月のティコクレーターで発掘された謎の物体「TMA」(Tycho Magnetic Anomaly, ティコ磁気異常、通称「モノリス」(一枚岩))を極秘に調査するため、月面クラビウス基地に向かう。調査中、400万年ぶりに太陽光を浴びたモノリスは強力な信号を木星(小説版では土星)に向けて発した。

 

感想・レビュー

半年前に観た、映画なのでうる覚えです。

2001年宇宙の旅、はよく「傑作」「名作」と言われている作品だ。

私の好きな「ゲームクリエイター小島秀夫さん」も絶賛していた作品でもあり「どんな作品なんだろう」とワクワクしながら観ました。

だが、観終わった後、一番最初に思ったことが「この映画どこが面白いんだ?」

異様に長いし。物語も全く理解できない。私の頭が悪いのもあるかもしれないが...。

 

物語、登場した「人物」「物」の説明が劇中一切ないのだ。

この映画は「説明しなさすぎ」なんですよね。全部説明しろとまでは言わないが最低限の説明はしてほしかったかな。

 

モノリスは結局何だったのか?ラストの光の渦と、その後どこかの一室。最後の赤ちゃん。

猿が道具を使う事を覚えて、進化するのは分かります。だがモノリスは猿を進化させて何がしたかったのか?

進化した猿が登場してる人間達なのか?進化させて新人類を作ろうとしたのか?

2回3回と観賞すればその謎が解ける雰囲気でもない...。

 

良かった点

HAL9000は物凄く不気味でしたね。

表情がないのに感情がある感じが凄く出てたし。

見ちゃいけない物を見ているんじゃないかと、段々おかしくなって行く様子もSFホラーっぽくて怖かったです。

 

映像に関しては目を見張るものがありました。

公開が「1968年」私が生まれる20年以上も前、今現在のCGにも一切負けてないし

「宇宙空間」「無重力」の映像はどういう撮影をしたのか気になります。

監督の演出センスはヒシヒシと伝わってくる作品だと思います。

 

うーん

スタンリー・キューブリックの映画は自分には合わないのかな...。

2001年宇宙の旅フルメタル・ジャケットしかまだ観てないですが(笑)

「時計仕掛けのオレンジ」「博士の異常な愛情」「シャイニング」名作と言われる作品は、まだあるので時間がある時に観たいと思います。

決して「名作と言われる映画を批判したい」とかしょーもない理由ではないです。