四街道

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SING/シング

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あらすじ

劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し……。

 

感想・レビュー

元気を貰える映画だし面白かったけど...正直期待外れでした。

 

気になった点

長澤まさみさんが歌っている予告動画が良くて吹き替えで観たんですけど

日本語で歌ってるのに関わらず日本語の字幕がでるんですよね。

どうしても癖で字幕を追ってしまうし、映像に集中していても字幕が視界に入って邪魔でした。

 

日曜日に観たのもあり子供も多かったです。英語歌詞もあり、吹き替えで観ているのに子供が読めないような字幕量出すのもどうなのかなと?

 優勝賞金もドル表示のまま。子供にわかりやすいように日本円表示にすれば良かったのに。

せめて漢字にふりがな振るとかドル表示だったり子供が見るアニメなのに、気が利いてないんですよね。

 

吹き替え

長澤まさみ」「トレンディエンジェル斎藤」「スキマスイッチ大橋卓弥」がメインキャラクターとして出演してますが、キャタクターにも合っていたし、どれも良かったです。凄く上手でした。

 

主人公キャラなのに魅力が皆無

父親が、息子のためにコツコツ貯めたお金で買ってあげた劇場を、主人公(コアラ)が劇場をどうにかして守ろうと気持ちが全く伝わらなかった。

劇場がやばくなれば金持ちの息子に頼むだけ。

コアラに関しては全く成功してほしいなと感じさせられませんでした。

 

コアラ以外の「キャラクター」のドラマは良いのに勿体無い。 

 

話が盛り上がるのも最後だけ

やっと話が盛り上がってきてラストの公演、それまでが退屈すぎる...。

歌の力は凄い、登場人物のストレートなメッセージ。ラストの公演は本当に良かった。

諦めないで頑張ること、恐怖にうち勝つこと、親子愛、実力があっても夢は叶わない時に「運」が必要(キリン)をこの映画から感じた。

 

コアラは「夢」を叶えるためには他人にも迷惑かけまくるし、犯罪だってする。コネがあれば使いまくる。

こんなエゴイストの塊(コアラ)を子供が観る娯楽アニメーション映画の主人公にするユニバーサル。ある意味凄い。

 

脚本は微妙でしたが音楽は最高でした。

吹き替えでも十分楽しめます。みんな歌唱力すごい!!