二度
韓国人メンバー5人、日本人メンバー3人、台湾メンバー1人から構成された9人グループ
で今最も日韓で名の知れたホットなガーズルグループと言えばTWICEだろう
グループ名の由来は良い音楽で一度、パフォーマンスでもう一度、感動をプレゼントする意味が込められている。
日本でも「紅白歌合戦」やCMや音楽番組などで彼女たちの見て知ってる人は多いだろうが音源は聞いたことない人も沢山居るだろう、音楽知識0の誰得だがTWICEに限らず好きな曲を独断と偏見で少しでも魅力を紹介出来ればなと思う。
K-POPが好きなんだから韓国も好きなんだろう?と聞かれれば今でも首は縦は振らない。韓流好きではなかった私もTWICEを知ってからK-POP音楽の面白さに落ちた一人だ。TWICEが流行る前の日本ではKARAや少女時代が日本で流行っていたのを子供の時に覚えている。K-POPと聞くとクールでカリスマ性を売りにしていたイメージがある、日本の可愛らしいアイドル像とは真逆のイメージだ、TWICEで有名な代表曲である“TT”を聞き今までのイメージが一気に崩さた、耳障りのない歌声でキャッチーで中毒性のある歌詞、聞いた瞬間心を奪われたのをいまも覚えている。
元々アイドルソングが好きで(ももクロ、エビ中)、未完成だったのが完成していく姿、ルールもなくジャンルも様々でいい意味でやりたい放題でカッコよくキメるときはとことんキメる日本のアイドルを日本で一番面白い音楽シーンだと思っている。
最近の話題で言えば新元号の「令和」は「梅花の歌三十二首」が名前の由来すると聞いて真っ先に思い浮かべたのが私立恵比寿中学(エビ中)の“梅”でした。
事務所の先輩グループでる『ももいろクローバーZ』を桜に例え歌詞にある梅の花は二番手と自虐しつつポジティブで疾走感に色鮮やかにさえ感じる歌詞にユーモア溢れる楽曲だ、作詞作曲の前山田健一(ヒャダイン)流石の仕事ぶりだ。
2018年に椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイブの林檎』にアイドルで唯一参加、椎名林檎の“自由への道連れ”をカバーした、アイドル流のアレンジを入れ原曲のロックサラウンドを生かしつつ歌唱力と編曲を抜群と発揮した楽曲に仕上がっていた。
下記の動画を見てわかる通り彼女たちの歌唱力とエビ中色に染めあげ自分達の物にした表現力はアイドルに対する偏見を少しでも減らせたのではないだろうか?
岡崎体育、楽曲提供『サドンデス』はライブで盛り上がること間違いなしの一曲だ。
最初は真面目で中盤は茶番でふざける終盤は真剣にキメる。一曲を通して最初から最後まで曲の展開が目まぐるしく変わる、この構成の楽曲はアイドルしか成しえない力技だろう。私がアイドルソングが日本で一番面白いと思う音楽シーンだと思うひとつが『サドンデス』のように挑戦的な楽曲が多数存在するからだ。
話が脱線してしまったがTWICEには紹介した『サドンデス』のような挑戦的な楽曲はないし私は韓国語も理解できないし話せない。
彼女達が日本で言うアイドルの立ち位置なのか?は遠からずも近からずだと思うがドルオタの私を惹きつける魅力があった。
数年前アイドル戦国時代と言われていたアイドルの波は数年前より熱も冷めてきてビジュアルや個性的だけでは聞いても見ていても惹かれる事が少なくなった頃にTWICEに出会った。彼女たちには圧倒的なビジュアルがあるがビジュアルがよくても中身がなければ面白くない。
その中身とは日本のアイドルソングが面白いと思う理由でもある「楽曲のクオリティ」でTWICE、K-POPは楽曲の宝庫でアイドル熱を再熱させられた。
そんな韓流好きではなかった私も良い物には良いと言えるから一人でもK-POP音楽が面白いと思ってくれたら嬉しい。
『CHEER UP』
ブラックアイド・ピルスン楽曲提供の『CHEER UP』日本で一番知名度があるであろう楽曲『TT』も彼らから生まれ、TWICEに多数の楽曲を提供し彼らのおかげでTWICEは日韓で頂点に立つことが出来たと言って過言ではない。
メンバー個々にハングルの力強くて柔らかく聞こえる歌声を融合させ1番のBメロ、サビ前のジョンヨンの歌声はクリアで哀愁がある切ない歌声からアップテンポで流れるビートに電子音をふんだんに使ったサビへの盛り上がり方は最高だ。
彼女の歌声は「SIGNAL」「YES or YES」他の曲でも多様に発揮されている。
『LIKEY』
ブラックアイド・ピルスン楽曲提供に外れなし、女性が歌うハングルの重みのない発音のよさを活かした、これぞTWICEと言わせる楽曲。
私のアイドル持論では一人でも歌が下手で癖になる声の子をグループ内に一人でも入れるべきだと思っている、歌が下手なだけで音楽にひとつの武器が生れる。多人数のグループならなおさら入れた方がいいと思う。
音楽で歌が下手とか意味不明だと思われるだろうが、歌が上手い一本で売ってない彼女達アイドルだからこそ出来る技なのだ、それを活かすか殺すかは作詞作曲家次第だしグループの評価を下げる一種の爆弾でもある。
歌唱力のある歌が上手い子と下手な子に緩急が生れ合コンで自分よりかわいくない子を連れて行き自分を可愛くみせる技術を音楽でも適用出来る、この LIKEYでもその歌下手ボイスを抜群に発揮された曲だ。
歌下手ボイスから放たれる中毒性のある歌詞(BBクリム パパパ リプスティグル マムマムマ)に日本人メンバーのMOMOの下手上手い中毒性のある声(オナラボイス)が合体するのは何度も聞きたくなる音楽の合法麻薬である。
『What is Love?』
彼女達の可愛さを見事の発揮させ、有名映画のパロディPVも面白い。サビの「ヌンデ」の語呂センスも抜群だ。TWICE生みの親であるJ.Y. Park(通称 餅ゴリ)作詞作曲のスローテンポの楽曲。ブラックアイド・ピルスンのTWICEの曲調を広めた楽曲とは好みの別れ。曲の構成もブラックアイド・ピルスンや脇阪 真由の『KNOCK KNOCK』と比べれば餅ゴリの楽曲は単調だが、様々な曲調の路線を取り込め、単調の音楽でも大衆向けに完成させられるのもTWICEの強さの秘訣だろう。
次に紹介するのは『BLACKPINK』は女性が憧れるガールクラッシュを体現させたグループ。韓国の音楽のエンタメのレベルの高さを再確認させられBLACKPINKの楽曲はダイナミックでカリスマ感溢れるパワフルなボーカルとクールなラップが特徴のガーズルグループだ。
『뚜두뚜두 (DDU-DU DDU-DU)』
音楽の一番の盛り上げ部分であり印象に残るのはサビだと思う。上記のTWICEの音楽と聴き比べれば一目瞭然だが、TWICEとBLACKPINKの楽曲の作り方は180度違うヒップホップだ。BLACKPINKのサビ部分は歌詞が少なくバックで流れるメロディーのみの進行はEDM音楽の特徴を取り入れた、EDMとヒップホップのハイブリットに仕上がっている。最初聞いた時はなにか違和感を感じるが聞いていくうちに癖になっていく。BLACKPINKの楽曲には、このようなサビの部分が多い。
『AS IF IT'S YOUR LAST』
この曲はBLACKPINKの中でもキュートで可愛らしい曲だ。アップテンポでサビの爆発力が刺さりまくったでアジア人好みのツボを抑えたサビの完成度は完璧である。
めんどくさくなったのでそのうちかくかも
『붐바야'(BOOMBAYAH)』
ITZY
『달라달라(DALLA DALLA)』
(G)I-DLE
『Senorita』
『Uh-Oh』
Red Velvet
『러시안 룰렛 (Russian Roulette)』
『Bad Boy』