二度
韓国人メンバー5人、日本人メンバー3人、台湾メンバー1人から構成された9人グループ
で今最も日韓で名の知れたホットなガーズルグループと言えばTWICEだろう
グループ名の由来は良い音楽で一度、パフォーマンスでもう一度、感動をプレゼントする意味が込められている。
日本でも「紅白歌合戦」やCMや音楽番組などで彼女たちの見て知ってる人は多いだろうが音源は聞いたことない人も沢山居るだろう、音楽知識0の誰得だがTWICEに限らず好きな曲を独断と偏見で少しでも魅力を紹介出来ればなと思う。
K-POPが好きなんだから韓国も好きなんだろう?と聞かれれば今でも首は縦は振らない。韓流好きではなかった私もTWICEを知ってからK-POP音楽の面白さに落ちた一人だ。TWICEが流行る前の日本ではKARAや少女時代が日本で流行っていたのを子供の時に覚えている。K-POPと聞くとクールでカリスマ性を売りにしていたイメージがある、日本の可愛らしいアイドル像とは真逆のイメージだ、TWICEで有名な代表曲である“TT”を聞き今までのイメージが一気に崩さた、耳障りのない歌声でキャッチーで中毒性のある歌詞、聞いた瞬間心を奪われたのをいまも覚えている。
元々アイドルソングが好きで(ももクロ、エビ中)、未完成だったのが完成していく姿、ルールもなくジャンルも様々でいい意味でやりたい放題でカッコよくキメるときはとことんキメる日本のアイドルを日本で一番面白い音楽シーンだと思っている。
最近の話題で言えば新元号の「令和」は「梅花の歌三十二首」が名前の由来すると聞いて真っ先に思い浮かべたのが私立恵比寿中学(エビ中)の“梅”でした。
事務所の先輩グループでる『ももいろクローバーZ』を桜に例え歌詞にある梅の花は二番手と自虐しつつポジティブで疾走感に色鮮やかにさえ感じる歌詞にユーモア溢れる楽曲だ、作詞作曲の前山田健一(ヒャダイン)流石の仕事ぶりだ。
2018年に椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイブの林檎』にアイドルで唯一参加、椎名林檎の“自由への道連れ”をカバーした、アイドル流のアレンジを入れ原曲のロックサラウンドを生かしつつ歌唱力と編曲を抜群と発揮した楽曲に仕上がっていた。
下記の動画を見てわかる通り彼女たちの歌唱力とエビ中色に染めあげ自分達の物にした表現力はアイドルに対する偏見を少しでも減らせたのではないだろうか?
岡崎体育、楽曲提供『サドンデス』はライブで盛り上がること間違いなしの一曲だ。
最初は真面目で中盤は茶番でふざける終盤は真剣にキメる。一曲を通して最初から最後まで曲の展開が目まぐるしく変わる、この構成の楽曲はアイドルしか成しえない力技だろう。私がアイドルソングが日本で一番面白いと思う音楽シーンだと思うひとつが『サドンデス』のように挑戦的な楽曲が多数存在するからだ。
話が脱線してしまったがTWICEには紹介した『サドンデス』のような挑戦的な楽曲はないし私は韓国語も理解できないし話せない。
彼女達が日本で言うアイドルの立ち位置なのか?は遠からずも近からずだと思うがドルオタの私を惹きつける魅力があった。
数年前アイドル戦国時代と言われていたアイドルの波は数年前より熱も冷めてきてビジュアルや個性的だけでは聞いても見ていても惹かれる事が少なくなった頃にTWICEに出会った。彼女たちには圧倒的なビジュアルがあるがビジュアルがよくても中身がなければ面白くない。
その中身とは日本のアイドルソングが面白いと思う理由でもある「楽曲のクオリティ」でTWICE、K-POPは楽曲の宝庫でアイドル熱を再熱させられた。
そんな韓流好きではなかった私も良い物には良いと言えるから一人でもK-POP音楽が面白いと思ってくれたら嬉しい。
『CHEER UP』
ブラックアイド・ピルスン楽曲提供の『CHEER UP』日本で一番知名度があるであろう楽曲『TT』も彼らから生まれ、TWICEに多数の楽曲を提供し彼らのおかげでTWICEは日韓で頂点に立つことが出来たと言って過言ではない。
メンバー個々にハングルの力強くて柔らかく聞こえる歌声を融合させ1番のBメロ、サビ前のジョンヨンの歌声はクリアで哀愁がある切ない歌声からアップテンポで流れるビートに電子音をふんだんに使ったサビへの盛り上がり方は最高だ。
彼女の歌声は「SIGNAL」「YES or YES」他の曲でも多様に発揮されている。
『LIKEY』
ブラックアイド・ピルスン楽曲提供に外れなし、女性が歌うハングルの重みのない発音のよさを活かした、これぞTWICEと言わせる楽曲。
私のアイドル持論では一人でも歌が下手で癖になる声の子をグループ内に一人でも入れるべきだと思っている、歌が下手なだけで音楽にひとつの武器が生れる。多人数のグループならなおさら入れた方がいいと思う。
音楽で歌が下手とか意味不明だと思われるだろうが、歌が上手い一本で売ってない彼女達アイドルだからこそ出来る技なのだ、それを活かすか殺すかは作詞作曲家次第だしグループの評価を下げる一種の爆弾でもある。
歌唱力のある歌が上手い子と下手な子に緩急が生れ合コンで自分よりかわいくない子を連れて行き自分を可愛くみせる技術を音楽でも適用出来る、この LIKEYでもその歌下手ボイスを抜群に発揮された曲だ。
歌下手ボイスから放たれる中毒性のある歌詞(BBクリム パパパ リプスティグル マムマムマ)に日本人メンバーのMOMOの下手上手い中毒性のある声(オナラボイス)が合体するのは何度も聞きたくなる音楽の合法麻薬である。
『What is Love?』
彼女達の可愛さを見事の発揮させ、有名映画のパロディPVも面白い。サビの「ヌンデ」の語呂センスも抜群だ。TWICE生みの親であるJ.Y. Park(通称 餅ゴリ)作詞作曲のスローテンポの楽曲。ブラックアイド・ピルスンのTWICEの曲調を広めた楽曲とは好みの別れ。曲の構成もブラックアイド・ピルスンや脇阪 真由の『KNOCK KNOCK』と比べれば餅ゴリの楽曲は単調だが、様々な曲調の路線を取り込め、単調の音楽でも大衆向けに完成させられるのもTWICEの強さの秘訣だろう。
次に紹介するのは『BLACKPINK』は女性が憧れるガールクラッシュを体現させたグループ。韓国の音楽のエンタメのレベルの高さを再確認させられBLACKPINKの楽曲はダイナミックでカリスマ感溢れるパワフルなボーカルとクールなラップが特徴のガーズルグループだ。
『뚜두뚜두 (DDU-DU DDU-DU)』
音楽の一番の盛り上げ部分であり印象に残るのはサビだと思う。上記のTWICEの音楽と聴き比べれば一目瞭然だが、TWICEとBLACKPINKの楽曲の作り方は180度違うヒップホップだ。BLACKPINKのサビ部分は歌詞が少なくバックで流れるメロディーのみの進行はEDM音楽の特徴を取り入れた、EDMとヒップホップのハイブリットに仕上がっている。最初聞いた時はなにか違和感を感じるが聞いていくうちに癖になっていく。BLACKPINKの楽曲には、このようなサビの部分が多い。
『AS IF IT'S YOUR LAST』
この曲はBLACKPINKの中でもキュートで可愛らしい曲だ。アップテンポでサビの爆発力が刺さりまくったでアジア人好みのツボを抑えたサビの完成度は完璧である。
めんどくさくなったのでそのうちかくかも
『붐바야'(BOOMBAYAH)』
ITZY
『달라달라(DALLA DALLA)』
(G)I-DLE
『Senorita』
『Uh-Oh』
Red Velvet
『러시안 룰렛 (Russian Roulette)』
『Bad Boy』
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
キルビル以降のタランティーノ作品のなかでは1~2を争うほどの傑作
監督の底なしの映画、俳優、スタントマン、愛が炸裂しまくるファッキン最高の映画でした。
ハイウッドの雰囲気や街並みの作り込みが素晴らしいく観てるだけで楽しい。
映画の大部分は日常の描写に終始していて映画全体から60年代の古き良き時代への愛が伝わってくる。映画、ドラマ、看板、ラジオ、レコード、60年代のハリウッドを感じながら実在の人物と架空のキャラが60年代ハイウッドの「なんでもない日常」を生きる。当時のハリウッドを追体験しながら、何も起こらないし何処へ向かうかもわからない物語、ひとつ確かなのが題材となっている悲惨な事件に向かっているということ。
自分が出演した映画を劇場に足を運び観客の好評の反応に嬉しそうな姿、芽が生えたばかりの俳優人生を楽しみながら「なんでもない日常」を映像の中で生きる彼女は事件の被害者ではなく一人のあの時代を生きた人のひとりに戻っていた。タランティーノ節を炸裂しながらとびきりの温かさと優しさ感じ、監督が本作で成し遂げたかった救済なのだろう。
地球平面説
Netflixで配信されている『ビハインド・ザ・カーブ 地球平面説』が物凄く面白かったので紹介したいと思います。
まず地球平面説をご存じでしょうか?
9.11同時多発テロ、アポロ計画、エリア51、色々有名な陰謀論がありますが
「地球平面説」とは私達人類が住んでいる太陽系にある惑星「地球」は平面状・円盤状であるという宇宙論・陰謀論のことです。
地球が球体なのを前提として子供の頃に授業で重力や自転などを勉強したと思いますが、それは全部政府の嘘で私達が地球が丸いと思っていることは洗脳された知識、
政府や支配層が地球が平面なのを隠している。
円盤の外周は氷の壁に囲まれていて平面の外側に行かないようにCIAや政府の人間が常に監視している。
月や太陽は巨大なドーム状のスクリーンで投影されている。
と色々主張されているのが現在の地球平面説です。
古代の文明の国々では地球が平面だと信じられていましたが地球が球体だと判明されている現代にも地球が平面だと信じて熱中する人が大勢いるんです。
地球が平面である支持、普及を行う「 地球平面協会 」という団体や支持者の交流が行われる国際会議まであるほど
そんな彼ら地球が平面だと信じている信者の活動を密着取材しているのが
『ビハインド・ザ・カーブ 地球平面説』です。
地球平面説を広めようとしている人々の活動に平面だと主張する証拠や
あらゆる専門家や科学者が平面説を聴いてどう思っているのかなど
地球平面説の支持者を馬鹿にしたり平面説が正しいと唱える宣伝ドキュメントでもない
可笑しな信者を追っかけたドキュメンタリーではなく
色々な視点から、この平面説という題材を扱っていて
ドキュメンタリー作品として物凄く良く出来ていて非常に面白くてオススメです。
感想(少しネタバレ)
最初知ったときは科学が発展した現代に地球が平面だと信じている人がいることに驚いたし、馬鹿じゃないの?と思ったけど
地球平面説を信じてる彼らはとても楽しそうでコミュニティーを通じて共通の話題を一緒に語り合える人が大勢いる。
何よりひとつの事に熱中できるのが羨ましくなーと観てると羨ましいなと感情が湧いてくる。
地球平面説は可笑しな陰謀論だけど取材されてる彼らは基本的に無害で内輪で楽しんでいる彼らを強くは否定できない
説を訴えるだけじゃ駄目だから支持者のなかには地球が平面だとする仮説を立てて科学的証拠を立証するために実験をする
数字は嘘をつかないじゃないけど地球は丸いから彼らの思い通りの結果には勿論ならない。直球で突きつけられる真実を実感する支持者の都合のいい言い訳や自説を否定することのできない負け戦の姿が観ていてとても切ない。
アベンジャーズ/エンドゲーム
MCU最高傑作は紛れもなく前作の『インフィニティー・ウォー』だと思う。
序盤中盤終盤全てにアクションがあり、予想のつかない展開に物語も一秒たりとも飽きさせずに観れる。『帝国の逆襲』に負けない衝撃に敵役も魅力的で丁寧に描かれていた。ヒーロー達の敗北、全宇宙の生命の半分が消滅しヒーロー達も灰になって死んでいく、目を背けたくなる光景をヒーローと観客はただ見ていることしかできない。
サノスは目的を達成し新たなる世界の日の出を満ち足りた表情で見つめて終わる。
迫力満点で喪失感、絶望感に包まれた前作インフィニティー・ウォー上映後の劇場の風景はまるで葬式帰りかのようでした。それほどインフィニティー・ウォー鑑賞後は拍手喝采したくなるほど完璧で様々な感情が揺さぶられる凄まじい映画でした。
記憶に残る魅力溢れる悪役は片手で数えきれるほどで過去作のマーベル映画の弱点であった魅力のない悪役を克服したのが前作『インフィニティー・ウォー』でのサノスだった。数々の困難を乗り越えサノスの意見には納得する部分もあり、一人のキャラクターとしてあれ程魅力的に描かれていたキャラクターは指を鳴らしたと同時に灰になって消えてしまったのだろうか?今作のサノスには深みがなく、ただの極悪キャラにしか感じない、だが極悪キャラになったぶん心からヒーローの応援をしたくなる映画作りになっていた。苦労の過程を抜かして野望を果たそうとする過去のサノスは『インフィニティー・ウォー』のサノスとは違い浅いマーベルの悪役になってしまった。MCU最終章に相応しい悪役だったのは間違いないが。
インフィニティー・ウォーで勝率14000万分の1の未来を覗いたストレンジの
「勝ち筋は一つしかない」「こうするしかなかった」
タイムトラベルやる前にあれこれ突っ込ませないための予防線をきちんと用意してるあたり流石の一言。後から「こうすればよかった」「なんであの時こうしなかったんだよ」って観客が言うのは無意味ですからね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』やタイムトラベル系の映画は嘘やでたらめだと台詞がありましたが、エンドゲームも同じタイムトラベル映画ですから、
こういう台詞やネタを入れるあたりタイムトラベル系の矛盾点は突っ込まないでねって感じなんでしょう。
良くも悪くもヒーロー同窓会のファンムービー
MCUファンであるかないかで今作のストーリーの受け取り方は全く違うものに感じる『エンドゲーム』はMCU映画を全編観てきた人達にとっては最高の映画なのは断言できる。
今までの単体映画やお祭り映画だった前作の『インフィニティー・ウォー』は初見の人も楽しめる映画だったが、今作は初見の人でも楽しめる物語の構成ではない。
10年の集大成である今作に限っては初見でも理解して楽しめるルールを一切忘れて本当にMCUを追ってきてくれたファンがなにを見たいのかどうすれば喜んでくれるかってのを考えに考え抜いた映画に感じました。ファンが観たかったものを期待以上に応え『エンドゲーム』はすべてのMCUファンに捧げられた最高の贈り物でした。
本作ではヒーロー達と一緒にMCUの歴史を振り返り再び前に進んでいくというこれ以上ないファンサービスを見せてもらいました。
初期アベンジャーズ6人の物語にしていることに製作陣の愛を感じ、卒業するキャストや製作陣の思いをこれでもかとぶつけられる三時間でした。
希望と絶望のバランスが絶妙な構成。三時間とMCUイチの長丁場でしたが時間経過を感じさせないストーリー運びは見事。
サノスとの決着、MCU10年間22作品の終止符を打つ最終章であること、シリーズ物では巧みな技術が要求され支離滅裂してしまう作品も少なくない。
極めて難易度が高い物語を映画全体から伝わってくる製作陣の揺るぎない自信と整合性を保った物語。オマージュや小ネタ、過去作に貼られた伏線を回収しMCU作品の全てを網羅し総括する、監督“ルッソ兄弟”とプロデューサー“ケヴィン・ファイギ”の力量と構成力が完璧すぎて恐怖すら覚えます。
全人類の人口が半分になり活躍してきたヒーローも大勢消え。映画前半から暗い雰囲気だった映画を今作『エンドゲーム』のネビュラに何度笑わされただろうか、作品を明るく纏め上げ、ネビュラ以外のキャラクターもきちんと活躍させ作品の引き立て役にする、キャラクター一人一人に命を吹き込み愛を持って描ききった製作陣、MARVELはキャラクター作りのお手本であり教科書ですね。これほど熱中するキャラクターを生んだ父、スタンリー。この感動は一生忘れることはないしこれからも記憶の中で生き続けるヒーローです。
「私はアイアンマンだ」アイアンマン一作目でのロバート・ダウニー・Jrのアドリブ台詞、その名シーンをエンドゲームの最後に組み込むセンスに痺れるしヒーロー達がガントレットをバトンのように繫いでいく姿は涙なしには見れない。
ドクターストレンジの人差し指をトニーに向かって立てるシーンやキャップがムジョルニアを手にして戦う演出やビッグ3がサノスに向かっていく姿、今作のエンドゲームだけで好きなシーンは数え切れません。
絶望的だったアベンジャーズのもとにサノスの指パッチンで灰になった仲間達が残された仲間達のおかげで蘇りストレンジの魔術で開いた扉で全員集合、絶望的だったシーンからキャプテン・アメリカの「アベンジャーズ アッセンブル」最終決戦に相応しい最高のタイミングでの台詞にテーマソングの"The Avengers"スクリーンいっぱいにヒーロー達が集結し映像、音楽、全てが圧巻である。
10年MCUを観てきたカタルシスが大爆発する瞬間でした。全員集合から「アッセンブル」の流れで感極まって泣いてしまった。流れが完璧過ぎだ、蘇って消えた仲間達が駆けつけてくる演出はインフィニティ・ストーンを完成させた時点で予測できるがわかっていてもその予想をはね除ける最高の演出だった。終盤での怒涛の展開はもう最高でした。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』からペギーとの約束を果たせなかったキャプテン・アメリカがついに長い時を経て恋が実り第二次世界大戦から現代まで長い年月をかけキャプテン・アメリカに平和な日々が帰ってくる喜びを感じさせると同時に流れる“It's Been A Long, Long Time”ピッタリの選曲だろう。
1945年 第二次世界大戦の連合軍の勝利と夫や恋人の帰還を待ちわびていた人達の心情に終戦の喜びを代表する歌。
エンドクレジット後のアイアンマン・マーク1を自作する音
MARVELはアイアンマンで始まりアイアンマンで終わる
MCUが始まって10年間トニーの成長物語、キャプテンの純愛ストーリー、ソーの新たなる旅立ち、未来の戦士にバトンを引き継がれた
「インフィニティ・サーガ」の終焉にふさわしい、これ以上ない納得のいく終わらせ方でした。
ルッソ兄弟の偉業を心から讃えます。
本当に最高で濃密な三時間でした。3000回愛してる。
様々な映画を観てきたけど、これでもかとワクワクさせられ、キャラクター達を心から応援したくなる映画は初めてかもしれない。
10年にわたって21本の映画で描かれた世界を一つの映画に集約させ完成させた映画がいまだかつてあっただろうか
映画史に残るであろう偉大な映画シリーズを初日に見れて
MARVELヒーローの物語をリアルタイムに経験出来て本当に幸せでした。
笑いあり涙ありの史上最強のエンターテインメントでした。
CM
今話題の原爆、紅白出場が決まったTwiceも!!
まとめブログで「紅白出場TWICEもPVに原爆きのこ雲を使用」のがありました。
(問題になってるのは動画の2:10秒頃)
以前慰安婦Tシャツの件でもプチ炎上していて慰安婦Tシャツに関しては昨年から知ってました、5chの本スレでは話題になってたけど
昨年紅白も決まって慰安婦Tシャツを着てた事が、今の原爆問題みたいに話題にならなかったのが不思議でした。
慰安婦の件は主張する意見も分からなくもないし反日目的ではなく元慰安婦の支援Tシャツである事。慰安婦関係にはウンザリしてるけど、「ダヒョン」(慰安婦Tシャツを着てた子)慰安婦Tシャツを着てるから反日ってのも安易すぎる気も。
一応被害者とされるのが韓国にいる以上、日本側が個人の支持活動に文句を言うのはどうなの?本人が好きで着てるかも判らないし事務所から着させられてる可能性もある。
原爆Tシャツみたいに何度も着てないのと慰安婦Tシャツを着て写真を撮られてるのはこの一枚だけ。
日本は解決済みの話だし原爆投下を称賛するようなTシャツとは次元が違う。てのが私個人の意見。
脱線したので話を戻すと
この動画を投稿してるのは個人(転載)
チャンネル登録者数も550人(2018年11月15日時点)。投稿してる内容もTwiceのメンバー「ツウィ」の動画が多くTwiceのファンが動画をアップロードしてるんだと思います。
投稿動画からみて公式でないのは一目瞭然ですね。
Google先生の翻訳では「アップデートワイス(TWICE)窯で江汀CMメイキング」と翻訳されました。翻訳内容から見ると企業CMのメイキングだと推測できます。まぁ動画を観ればメイキング動画だとわかりますけど。
翻訳前の韓国語で『窯で江汀』の部分を検索してみるとヒットしました。
↑ ブランドストーリー 2016年頃からTwiceが窯で江汀でCMキャラとして起用されてたのは間違いなさそうです。
HP右上のフェイスブックから「赤〇が上で紹介している転載されてる動画」「青〇が当時韓国で放送されてたであろうCM」だと思います。CMの内容は特に問題も無さそうです。何かありそうなのは下画像くらいで探すのも面倒なんで発見したら教えてください。“가마로강정Twice”で検索するとYouTubeでCM観れます。
窯で江汀のHP見た感じも特に問題ないし、この件に関してはセーフでしょ。
第一に、この動画もTwiceが起用されてるだけでTwiceが所属してる「JPY」の公式からアップされてるPVやMVじゃない、公開されたのも2016年頃で「窯で江汀」が編集してアップしてる訳でしょ?メンバーが編集したり動画内で反日的な行動してたりBTSの原爆Tシャツみたいに直接的な表現がない以上、Twiceは出演してるだけで責任はないと思うんだけど。この件はCM制作会社の問題であって、今回に関してはTwiceは被害者でしょ。まぁこの映像を許可した運営側もどうかと思うけどね。
唐突なキノコ雲らしき編集は如何なものかと思うけど、アニメや映画で原爆や核爆弾が爆発してキノコ雲が表現手法されてるのも見ますし、広島や長崎に落とされた原爆の写真なストレートな表現でない以上、流石に難癖過ぎる気もします。
その内太陽見て旭日旗とか言い出すどっかの民族と同じになっちゃうよw
慰安婦Tシャツの件も含めて皆さんはどう思いますか?
Oculus Go 使ってみた感想
私が使用しているアプリはDMMとNetflixです。
Amazon primeビデオはOculus Goにアプリが出ていないのでアプリでは観れないのですがOculus Go内にあるブラウザからAmazonにログインすれば視聴できます。
一応ブラウザから視聴出来るがシークバーがでないので、その点は不便です。
huluもアプリもなく会員登録もしていないのでブラウザから観れるか分かりません。
DMMではVRアダルトしか観てないですが、正直な感想は思っていたほど凄くない。
女優が耳元で囁けば本当に耳元で囁いている様な疑似体験は出来るが
VRアダルトの感想等を見ていると目の前に居るみたいとか臨場感が凄いとか
よく目にし期待していたのだが、そこまでの感動はない。
一番ガッカリしたのはVRアダルトの「画質」です。
これはOculus Go側の性能ではなくVRアダルトを製作している側の問題だが
普段見ているようなHD動画が10段階中10だとしたらVRアダルト動画は4点レベル。
ただ、VRアダルトのポテンシャルは物凄い物だと感じた。例えば目の前に女優が立っているとしたら、下を見れば下半身が見れるし上を見上げれば上半身や顔が見れる、イマイチこの凄さを文章で表現するのが難しいが、これは普通の動画じゃ体験できない事だ。
後、VRアダルト動画以外もVRで見せて;;ブラウザからも通常のDMM動画は視聴できませんでした。
画質を気にせず特に主観物が好きな人にはお勧めでVRアダルトにしか興味がないならまだVRアダルトの進化を待った方がいいかもしれませんね。
動画自体の画質がもっと上がれば物凄い可能性の秘めた分野だと思います。
VRアダルトとはどういうものかとエロに投資を惜しまないなら試しに買ってみるのもありだと思います。
Netflix等の動画鑑賞は物凄いですね。Netflixのスクリーン自体は映画館ほどではないですが視界一杯に大画面で映画が観れます。
普段家で映画を観ているより没入感は凄いです。私は家で映画を観ていると映画以外の他の事が気になったり携帯弄ったりイマイチ家で観ていると映画に集中できない事が多いのですが、VRでの視聴は画面内に映画の映像しか表示されていないので他の事が気になったりする事がなく映画に集中して観ることが出来ます。この点は本当に映画館で観ている様な同じ感覚になります。
Amazon primeで試しに観たBack to the Futureこの作品を一度映画館の大画面で観たいと思っていたのですが、その夢が叶ったと言っていいほどです。
Netflixの画質自体は家で観ているBlu-rayよりは映像は劣りますが、その欠点を補える没入感と大画面での視聴、自分の好きな体勢で観れる。椅子に座りながらも観れるし勿論寝ながらでも視聴できます。画質はDVDで視聴してる感じですね。
VRでの動画視聴は期待以上でした。今後、VRって分野が進化していくとテレビが要らなくなるんじゃないか?
他にもOculus GoのブラウザでYouTubeやTwitch、ニコ動など、いつも見ているサイト等も大画面で見れます。
不満な点は文字入力、キーボードが日本語対応してなく文字入力が面倒。
Oculus Goの電池の持ちは大体2時間半くらい、充電しながらも使用できるので電池の減りを気にせず使えます。充電するコード自体は長くないのでモバイルバッテリーで充電しながら使用すると楽です。
他のVRと違ってOculus GoひとつあればVR体験をでき二万円台で買えるVRなのでVRに興味があるなら買ってみるのもありな商品だと思います。(セットアップにスマホ必要)
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
あらすじ
6つすべてを手に入れると全宇宙を滅ぼす力を得るインフィニティ・ストーン。 その究極の力を秘めた石を狙う“最凶最悪”の敵サノスを倒すため、“アベンジャーズ”が集結。 人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。果たして、彼らは人類を救えるのか? 今、アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる!
感想
今年観た映画の中で一番面白かった!!
いや、今まで観てきた映画のなかでもトップクラス、マーベルシネマティックユニバースのなかでも一番面白いと言っていいだろう。
喜び、悲しみ、興奮、絶望、希望、150分間この感情が溢れ出るし揺さぶられる
上映時間150分とマーベル史上一番の長さなのに全く飽きさせない
複数の場面が切り替わり、色々な場面で群像劇が繰り広げられ、一秒たりとも飽きさせない、面白くない場面がない。
ウィンター・ソルジャー、シビルウォーを監督を担当し
MCU作品のキャラクターが大集合するMCUの集大成となる今作
様々な作品のピースのパズルが綺麗に収まった
これだけ期待された作品で期待を優に超えて行った監督のルッソ兄弟、マジで天才ですね。
今までのマーベル映画の欠点と言えば悪役の魅力のなさだったが
今回の敵役『サノス』脳筋で冷酷な敵かと思っていたら
知的で、目的、回想、心理描写、バックグラウンドが良く描かれていて物凄く魅力的な敵役でした。
必要以上な殺戮はしなし全宇宙の平和のために、どんなに非難されようが自ら汚れ役を買い、目的を達成するためなら愛する人だって犠牲にする。
サノスが主人公と言っていいでしょうって言うか
いつものエンドロール後のメッセージなら『アベンジャーズは帰ってくる』が『サノスは帰ってくる』でしたからメッセージ通り作中の主役はサノスなんでしょう。
敵役だけが良く描けているかと思えばヒーローが活躍する場面も沢山
あのキャラとキャラが共演するだけで観ていて楽しいのに
総勢20人以上の全てのキャラに活躍する場面がある
キャプテン・アメリカ登場シーンなんて、滅茶苦茶上がるBGMに
カッコよすぎてニヤニヤが止まらなかったし
グルートとのやり取りも「ぼくはグルート」に対して
「僕はスティーブ・ロジャース」の返しも面白かったですね。
“We have a Hulk”と一作目のアベンジャーズで敵役のロキがトニー・スタークに言われるんですけど今作の作中でロキが敵役のサノスに対して“We have a Hulk”と言うんですよね、観ててめっちゃテンション上がりました。w
なおその後ロキさんは・・
バッキーの銃やアームの腕を欲しがったりバッキー、ロケットコンビのやり取りも面白かったし、ロケットが“get some”と言いながら敵を倒していく姿はフルメタルジャケットのパロで面白かったです。w
今までのスパイダーマンだったらベンおじさんの最後をスパイダーマン(ピーター・パーカー)が見届けるんだけど、今回のラストはベンおじさん代わりだったトニー・スタークがピーター・パーカーの最後を見届ける、今までと逆になっててスパイダーマンとアイアンマンの関係も良かったですね。
ホームカミングでベンおじさん関係をカットしたのはこの場面がやりたかったからなのかな?
スパイダーマンのエイリアンネタや今作は映画ネタが多かったですね。
探せばもっと色々ありそう。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー組に場面が変わると一気に映画の雰囲気が
ガラッと変わるんですよね、ガーディアンズを監督した『ジェームズ・ガン』の世界観のまんまだし、ガーディアンズのギャクも面白かった。ドラックスは裏MVPと言っていいほど良かったですね。
まだまだ良かった場面は沢山ありますが書き出したら終わらないのでこの辺で
まとめ
それぞれの場面で繰り広げられるストーリーも面白かったし、アクションも大満足
MCUが始まって10年、初期の作品を見直してCG技術やVFXの発展、マーベル映画を追っていると映画としてのレベルが進化してるのがわかる。
MCU10年の節目として相応しい作品、次回作『アベンジャーズ4』がまた一段と楽しみになった。
最低でも後一回は劇場に観に行きます。来年の5月、次回作の『アベンジャーズ4』までインフィニティ・ウォー、ロング上映してくれないかなーw